MTG ヒストリック 蝗の神+滝の賢者による無限(上限はライブラリーの残り枚数)トークンデッキ



 ジェスカイターンの猛威で時間のねじれが禁止されたことにより、4枚の神話レアで作られたこのカードを持て余すことになっていた。
 禁止されたカードのWCは補填されてもパーツとなるカードのWCは補填されないので貴重な神話レア4枚が無駄になったと嘆く向きもあったが……。

 パイオニアでイナゴッドという有名なデッキが結果を出して、そのパーツとして不屈の独創力が4枚採用されていた。さらにそのデッキの多くはヒストリックにも存在するカードで構成されていて、せっかくだからヒストリックで組んでみた。







 デッキの勝ち筋は単純で、蝗の神が出ている状態で滝の賢者を出すか、もしくは滝の賢者が出ている状態で蝗の神を出せば1/1飛行速攻トークンがライブラリー枚数ぶん出せて(任意のタイミングでトークン生産を止められるのでライブラリーアウトすることはない)、そのまま1ショットキルをする。
 ヨーリオンデッキで2枚しかないクリーチャーを確実に出すために不屈の独創力を活用することになり、そのためトークンを出すカードが複数採用されている。

 ……アリーナだとトークンを出す作業が1体1体地味に行わなければならないので大変だが、相手が妨害する手段を持ってないとコンボが始まったらまず勝てる。




 ヒストリックではこれが使えて手札に来た上のクリーチャーをライブラリーに戻せるためパイオニアよりも安定するかもしれない。




 パイオニアでは検閲が4枚採用だったが(サイクリングもできるからだろう)、自分はクリーチャーを守るために潜水と拒否権を入れた。
 コンボ始動はできれば相手がフルタップしているときにしたいがそううまくはいかないためもっと確実に守る手段が欲しかった。吸収が4枚あるけど3マナはやっぱり重い。




相棒
1 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232

デッキ
1 平地 (M21) 309
1 島 (M21) 310
2 山 (M21) 312
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
3 硫黄の滝 (DAR) 247
4 蒸気孔 (GRN) 257
4 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
4 聖なる鋳造所 (GRN) 254
4 氷河の城砦 (XLN) 255
3 神聖なる泉 (RNA) 251
2 断崖の避難所 (DAR) 239
4 寓話の小道 (ELD) 244
1 蝗の神 (AKR) 243
1 滝の賢者 (ELD) 63
2 太陽の宿敵、エルズペス (THB) 14
4 不屈の独創力 (KLR) 130
2 ヴァラクートの覚醒 (ZNR) 174
1 覆いを割く者、ナーセット (WAR) 61
4 吸収 (RNA) 151
4 渦まく知識 (STA) 13
4 火の予言 (IKO) 116
4 海の神のお告げ (THB) 58
4 太陽の神のお告げ (THB) 30
4 サメ台風 (IKO) 67
2 検閲 (AKR) 52
1 多元宇宙の警告 (KHM) 46
1 鴉の警告 (KHM) 227
1 炎の侍祭、チャンドラ (M20) 126
1 ドビンの拒否権 (WAR) 193
2 潜水 (XLN) 53
3 神々の憤怒 (AKR) 138
1 審判の日 (STA) 2

サイドボード
1 審判の日 (STA) 2
1 エルズペス、死に打ち勝つ (THB) 13
1 目覚めた猛火、チャンドラ (M20) 127
1 墓掘りの檻 (M20) 227
1 滝の賢者 (ELD) 63
1 神秘を操る者、ジェイス (WAR) 54
1 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232