MTG スタンダード2022デッキ その6 大流行黒がらみコントロール対策コントロール





 スタンダード2022はこのパッケージがとても強く、商人はともかくとして怪異論争が入っている黒絡みのコントロールがとても多い。
 そのため不毛なミラー戦も多くなる。
 血痕で相手のプレインズウォーカー1体を破壊して墓地からプレインズウォーカーを蘇らせたら返しの相手のターンでまったく同じことをやられるということも珍しくない。

 そのため、ミラー戦でも勝てるコントロールが必要になる。
 打消しとハンデスを多めに入れた青黒コントロール、もしくはハンデス黒コントロールがコントロール対策コントロールとしては最適だと思うが、それだとコントロール以外のデッキ相手に勝ちづらくなる。



 というわけでこの前紹介した白黒コントロールにタッチ青緑した4色デッキにした。環境科学と宝物トークンがあるからこそ土地が貧弱な2022でも何とかなる。




 緑タッチの理由がこれ。コントロールミラーではとても強い。消失の詩句では触れないのもポイント高い。




 そして緑が出るならということで万能破壊のこれも採用。相手の群がる骸骨やPWを破壊するのがお仕事。




 そして強引に青タッチまでして採用したのがこのカード。相手の襲来の予測などの打消し、命取りの論争などのドローカード、消失の詩句などのインスタント除去、雪上の血痕あたりを打ち消したい。
 思ったより活躍する。




 そして相手のリソースが尽きたころに出すフィニッシャーとして西門の主。護法で1枚ディスカードというのが非常に強い。
 採用したときはどうせ全体除去されるし1枚ディスカードでも除去されるかなと思っていたがなかなかどうしていやらしいカードとして活躍する。


 色事故しそうだが思っていた以上に色事故しない。
 そして思っていた以上にコントロールミラーで戦える印象。





デッキ
6 冠雪の平地 (KHM) 277
6 冠雪の沼 (KHM) 280
4 雪上の血痕 (KHM) 79
4 よろめく怪異 (AFR) 119
4 命取りの論争 (AFR) 94
3 スカルポートの商人 (AFR) 120
3 精鋭呪文縛り (STX) 17
3 情け無用のケイヤ (KHM) 218
3 不詳の安息地 (KHM) 255
4 象徴学の教授 (STX) 24
3 消失の詩句 (STX) 244
1 オニキス教授 (STX) 83
3 氷のトンネル (KHM) 262
2 氷河の氾濫原 (KHM) 257
3 才能の試験 (STX) 59
2 古き神々への拘束 (KHM) 206
1 群がる骸骨 (AFR) 232
1 森林の地割れ (KHM) 274
1 西門の主 (AFR) 126
1 冠雪の森 (KHM) 285
1 極北の並木 (KHM) 249
1 霧氷林の滝 (KHM) 266

サイドボード
2 環境科学 (STX) 1
3 マスコット展示会 (STX) 5
1 過去対面法 (STX) 67
1 封印突破法 (STX) 125