TO HEART2

全然情報チェックしていなかったけど、なんか相原さんがお勧め印って感じだったし、前作がノベルギャルゲー金字塔の一つということに敬意を表し、絵柄もわりと好みなんで買うことに決めた。
外を見ると雪。でも、三が日にゲーム店が開いているかどうか不安だったんで、寒いのを我慢して雪が降りしきる中出かける。ギャルゲーを買いに悪天候の中をわき目もふらず前進する自分、この情熱をもっと他の部分に向けろよと思ったり。結局三が日もそのゲーム店は営業していることが判明してへこんだけど、まあ売り切れたら困るしーとか負け惜しみ。というより、売り切れてなくてよかった。
つーわけでプレイプレイ。
やばい、萌える。正直前作がよかったため、今作にはあまり期待していなかったのよ。ノベルギャルゲーも食傷気味だし。
でもね、まずお約束の幼馴染メインヒロインが可愛い。主人公が寝坊気味の幼馴染を迎えに行くという前作と逆パターン。声もなかなか可愛い。
そして次に出てくる委員長、かわいいよ、委員長。女性が苦手な主人公に男性が苦手な委員長。初々しすぎて見ている方が照れる。
その次に出てくる自転車娘。出会いが悪く、しかも毎回会うごとにタイミングが悪いという王道パターン。「これで勝ったと思うなよお〜!」と叫ぶ自転車娘、説明書を見た第一印象だとあまり好みじゃないかなーと思ったけど、すっかりはまる。
だが、真打はまだいた。環姉さん(ギャルゲ板は見てないから分からないけど、名前は物議をかもしているかも。下級生2のたまきんと同じで)が最高。前作の綾香的ポジションかな? むしろ『姉、ちゃんとしようよ!』に出てきそうと言った方が正解か。途中まで自転車娘狙いだったけど、今やタマ姉狙い一直線。
説明書を見たときに一番スルーしていたミステリ研女もわりと可愛い。
そてにしても色々と懐かしい。授業の時間経過の時計とか、下校時にどこに誰かいるか示すSD全身アイコンとか、春休みがあっという間に過ぎ去ることとか、音楽も一部前作のものと一緒だったり、たまに台詞の端々に前作を匂わせるようなものがあったり。まあ、前作の色が強すぎるきらいもあるけど。そうそう、ホワイトアルバムのキャラ名もちょっと出たり。
とにかく、どのキャラもいいよ。まったく期待していなかっただけに思わぬ収穫。正月休みはこれで過ごそう。