甲虫王者ムシキング

息子(家族だったり恋人だったり)の死を受け入れられずに、あたかも生きているように食事を持っていったりとかの世話をすることはよくある話で。息子が姿を現さないからすぐにこういう展開とは分かるけど、そういや森の民は死ぬと光になるんだよなー。ミイラ姿を身構えていたからホッと一息。それより驚いたのは、魂の墓場で光になった森の民の魂が存在し続けていた事実。成仏とか輪廻転生とかの概念はないのだろうか? そこらへんが気になる。
そんなことより、本を読まず嫌いだったポポが、本の魅力に虜になる様が微笑ましいというか。つーか、昔は本を読んで色々なことを知ることに興奮を覚えたもんだなーとしんみり。いつの頃だろう? 本を読んでもあの頃のような興奮を感じなくなったのは。もちろん情報を得る手段が多様化したということもあるけどさ、知識を得ることの喜びが明らかに減退した気がする。知的好奇心の劣化かなー。
そういや先週見逃したんだっけ。OPに出てた女性版の敵がいてビックリ。サーカス団のあいつがポポのあまりの自己中ぶりにキレて「やってられっかー!!」と変化した姿だったらどうしよう? と半分がた本気で思っていただけにホッとした。