魔法少女リリカルなのはA’s 最終回

アレだ、確かに先週の戦闘の盛り上がりからするといまいち盛り上がりに欠けるのはあるけど、まとめだから仕方ない。綺麗にまとまっていると思う。いささか綺麗過ぎるきらいはあるが。予定調和っぽいのがあったからね。それにしても、はやての声優、植田佳奈、泣きの演技うまいなー。笑いと泣きの演技がうまいのは重要だと思う。
6年後にはビビった。なのはさんは結構変わったなー。てかさ、なのはさんを戦技教官にするのはヤバイと思うんだ。「最初は笑顔で説得! 通じなかったら全力で攻撃!!」「サー! イエッサー!!」って光景が浮かぶ。一番変わったのはクロノくん。超大人っぽくなってるよ。ユーノ、フェイト、はやては正直ほとんど変わらない。騎士たちは永遠にあの姿かな? てことはヴィータはずっと小1体型? とりあえず、チビリーンフォスに萌えた。
いや、なんか不評だから覚悟して見ただけに拍子抜け。ま、覚悟していたから逆によく見えたってのはあると思うが。たぶんね、なのはさんたちが成長しちゃったから、外伝的なものは作れるとして、3期とか大きなものを作る余地が狭まった感じを受けるのがちょっとイヤンってのが要因だと思う。
個人的にはヴィータの出番が少なめでなのはさんに歯牙にもかけられていなかったのが。でも、最終回のところどころのヴィータの台詞は萌えだったからいいか。あとはまあ、アリサとすずかの魔法バレ関連がやや消化不足だったのが個人的に残念。
とりあえず、いいアニメでした。ありがちではあるけど、きちんと敵に戦う理由を設定して敵である騎士に感情移入できるように丁寧に描写したのが非常に成功したと思う。そのぶんなのはさんたちの描写がおざなりになったとか、なのはさんがネタ的にひどいことをしているとか弊害は出てきたけど。それはそれでOK。
最後に一言。
ヴィータ最高!