ローゼンメイデン・トロイメント

昨日感想を書いたときはすぐ寝るという状態だったので、改めて疑問に思ったことを。
蒼星石雛苺が死んだままなのが納得いかん。ウサギが2人のローザミスティカを持ったままで、それをどうするんだ? 本物薔薇水晶にでもあげるのかな? 1期の正しいアリスゲームでやられた水銀燈は復活してるのに、なぜあの2人が。ただ、水銀燈ローザミスティカを真紅は1期で奪わなかったわけで、だからか。でも2期だと、一定以上のダメージを負うとローザミスティカが自動的に飛び出るみたいだから、1期最後で水銀燈からローザミスティカが出てこなかったのはおかしいんだよなー。そもそも水銀燈を修理したのは誰よ? 偽ローゼン? それとも本物ローゼン? それに水銀燈を生かしたままなら、蒼星石を倒したわけだから蒼星石ローザミスティカ水銀燈に渡すべきだと思う。あー、それと最後に真ローゼンが水銀燈に笑いかけてたけど、腹なんかありそうだ。触ってたし。
てか、偽薔薇水晶はヘタしたらローザミスティカなしで動いていたかもしれん。そうするとヘタしたらローゼン以上の腕? でも、薔薇水晶に似せる理由がさっぱり分からん。あと、真ローゼンと姿が似ているのもなんだかなー。ドールズたちは父親の記憶が曖昧なせいか、偽者にあっさりだまされているのも。あー、そういや偽薔薇水晶人工精霊ないのはなんでだろ? ってのは偽だったからってのが納得できたな。あー、偽薔薇水晶が動いていたの、真薔薇水晶が中に入っていた可能性もあるか。真薔薇水晶、名前が薔薇水晶かどうかあやしいが。原作でもコミックを見る限りは一度も名前を呼ばれてない。SRC的に非常に困るのですが。名前どうしよう。
雛苺が動かなくなった理由もよく分からない。アニメ途中ではローゼンが怒っているという理由は納得できた。だが、ローゼンがアリスゲーム以外の手段も示唆した以上、雛苺の機能停止を続行させる理由はあんまりないんじゃないかなとも思う。ひとつの可能性として、ラプラスがかなり独断で動いている、アリスゲームの詳細などドールズの記憶自体かなり上書きされてる、ってところか。まあ、原作でも雛苺死にそうだし、第3期を睨んで蒼星石雛苺を原作と同じように退場させておこうという意図があったのかもしれん。まあ、ここらへんは3期をやるのであれば何かしら理由をつけるだろうけど。
ただねー、結局よく分からないのがアリスゲームをアニメでする理由があるのかどうかってこと。だって、明らかに戦闘パートつまらないし、視聴者だってそう思ってるはず。日常パートが面白いだけに余計さ。本気で、ふもっふみたいにすべきだと思うんだけどな。絶対DVDの売り上げも変わる。商業的にもそっちの方が正しいと思うが。いや、本当はアリスゲームが世間で大人気なのかもしれないが。
あとはなー、ジュン最後で見せ場を作ったといえば作ったが、全体的に受動的だった。追い詰められて行動したものの消化不良ぎみだし。マエストロ級の腕は結局2期では発動しなかったのが。翠星石との契約もなんかほとんど意味がなかったような。