怨霊侍

平成17年とかに荻野真ビジネスジャンプで連載していた漫画。ビジネスジャンプとかノーチェックだから、まさか荻野真がこの時期漫画を描いていたとはなー。で、たった三巻で終わり。これから面白くなりそうなところなのに。てか、初代孔雀王に負けず劣らず何かを感じさせたんだけどなー。すっごい惜しい。これは近々きちんと本屋で買おう。
で、三巻のあとがき。漫画家生活20年で連載打ち切りは初めてだったとか。その理由は、ほぼすべての漫画雑誌で常識化しつつある「完全成果主義的売り方」、いわゆる「ジャンプ方式」のためだとか。つまり、人気投票が上位に来ない漫画はことごとく短期間で打ち切り。それほど、現在の出版業界は不況で、ジャンプ方式に頼らざるをえない状況になっているんだとか。うーん、残念。