失業率

日常で失業率という言葉は普通に使われる。でも、この言葉、深い闇を抱えているよね。それは算出方法なわけで。失業率を低く見せるために算出方法を変えるなんて小手先のトリックは、各国で本当によく使われてきている。
さて日本の失業率だけど、最近は毎度5%弱ぐらいを推移している。で、15〜34歳ぐらいの失業率は6,7%。でも、ニートを失業者としてカウントすると10%を超える。これはわりと有名。でも、フランス基準で考えると20%,30%っていくとか。つまり、フリーターは不安定雇用でただのバイトだから、きちんとした就労とは認めないと考えるって場合。確かにフリーターの場合、多くは自活できるほど稼げていないのが現状なわけで。
ただ、やっぱよくわからん。何度か調べたことがあるんだけど、分かりやすい失業率の算出方法、日本では算出方法が変化しているのか、変化しているとしたらそれぞれ何年のできごとか? そして外国での失業率の算出方法はどうなっているか? それぞれの国の算出方法を使えば日本の失業率はどうなるか? こういうのをまとめたサイトってないかなー。本当にわけわからんのよ。でも、このことがデータとしてきちんと出れば、日本の雇用政策の深いところが見えてくると思うんだ。