はぴねす!
- 出版社/メーカー: ういんどみる
- 発売日: 2005/10/21
- メディア: DVD
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で、肝心のストーリーだけど、何はともあれ純愛系でありがちな結ばれる→エピソードでないのが何より好ポイント。結ばれるまでがストーリーの3/4ぐらいの分量で、その後もまだそこそこ続く。だから、結ばれた後のバカップル状態も楽しめる。これが実は非常に大きいと思う。つよきすで僕が一番評価していたポイントはまさにこういうとこだったし。純愛系ながらあのシーンは3回、ないし4回用意されていて1回ごとの分量も多め。キャラ数が少ないかわりに一人一人に力を入れている印象。あと、数は少ないもののチビキャラCGがあってそれが可愛い。
不満は、CGの枚数の2/3はそっち系ということか。差分を含めるともっと割合は偏る。要するに、通常シーンでのイベントCGが少ないのはマイナスポイント。CGを出せるようなイベントをもう少し用意してもよかっただろうに。特に義妹のすもも(義妹属性はあまりないけど、すももは気に入った)。風呂イベントを用意してほしかった。あとは、1回目のあのシーンへのもって行き方がやはり唐突ぎみなのが。雰囲気が高まっているのは分かるけど早いよΣ (゚Д゚;) みたいな。いや、現実でも十分ありえるけど、女の子のキャラ的にいきなり最後までいくのはやや違和感あるかなと。まあ、エロゲーだし仕方ないかな。欲を言えば、4月のみでなくて5月まであって、まず互いの好意を確認してから結ばれるまで少し時間があってもよかったかな。
でも、総合するとかなりいいと思う。全員クリアしてから、また総括したい。……今考えているのは、キャラの大体の背景は把握したから、リラックスを買って準だけ先にやっちゃおうかなー、みたいな。たぶんオマケシナリオといった感じで短いだろうしさくっとできるだろう。