コードギアス 反逆のルルーシュ 第18話

今回も面白かった。OPになんか「もっと輝け!」とか叫びそうなオレンジさんがいた。オレンジ色の輝きを放ち「私の自慢の拳!」とか叫びながらくるくる回りながらナイトメアに突撃するのだろう。てか、ブリタニア脅威のメカニズムがあっち方向にほとばしり始めた。空浮かんでたり新しいナイトメアは高出力砲をぺかーっと放つし。
黒の騎士団再編成は、大方視聴者の予想通りの配置だろう。適当な役職につけられ、しかも一番最後に呼ばれておきながら、無邪気に喜ぶヒゲさん。ルルーシュとしては本当はヒラにしたいのだろうけど、母体メンバーの幹部はそれなりに処遇しておかなければいけないし。扇の副指令なんかもそれだよね。問題は命令権。ルルーシュが何かの事情で命令を下せない状況で何らかの緊急な判断を必要とする事態になったときに扇がどう動くか。そういう事態はたぶんあるだろうし。
ロイドとニーナが急接近。ニーナにそんな特技が。ダテにアインシュタインじゃないな。てか、ナイトメアの新装備とかの理論で何かしらの貢献をしそうだ。
カレンはあんな衆目のもとでスザク暗殺をやらかす気だったのか。黒の騎士団ということは伏せて、たぶん痴情のもつれとか適当なことをでっちあげるつもりだったのだろう。そこまでゼロのことを。てか、今回は久しぶりにカレン萌えシーンがあってよかった。ゼロの親衛隊という役職に喜ぶシーンやら、ゼロのピンチになりふりかまわず行動するシーンとか。とはいえ、あの状況下でスザクに自分の正体を明かしたところで何がどう好転するのかといった感じではあるが。むしろ、あの新たに登場した皇子がカレンの姿を記録に残していやしないか心配。あと、個人的にはCCを秘書とかの役職にしてカレンをやきもきさせてほしかった。まあ、むしろ役職ないところが個人的パートナーっぽくてアレか。
てか、ナイトメアが動かないあの状況下で、スザクにどんなギアスをかけて乗り切るのか。ここで一度きりのスザクへのギアスを緊急避難的な命令で発動してしまったのかな。どんな内容か気になる。瞬間的なものではなく、永続的に続くような内容だったらどうなることか。あの壁に印を刻む少女はまだ印を刻んでいるのかも気になる。刻みにこなくなったという描写もないし。それにしても、毎度毎度ツメのところで逆転されるゼロことルルーシュ。スキルに「ギアス:絶対命令付与」のほかに「負け運」がついてそうだ。
あと一番気になるのは、ルルーシュ大義。武器を持たない者の味方という黒の騎士団なわけだが、ルルーシュの究極的な目標は復讐&ナナリーの未来を守るという私利であるわけで。スザクに対して甘い振る舞いになるのもルルーシュの私利。それを知ったときにディートハルトとかがどう動くか。覇道を突き進んでもらうために色々画策しそうだ。オーベルシュタイン的に。そしてキルヒアイスの死のきっかけに、みたいな感じで。そうそう、シャーリーは自分の書いた手紙を発見したことでどうなるか。今回少しだけルルーシュに対して反応を見せていたけど。
しかし、本当に続きが毎度気になるアニメだ。そして無性にSSを書きたくなるアニメでもある。