天元突破グレンラガン 4話

作画崩壊と噂の4話。実際に見てみたら、作画崩壊じゃなくて、作画監督の個性が強すぎるだけの話だった。とはいえ、こういう個性が強い作画監督を混ぜるのはよくないと思う。正直作画崩壊はまだ許せるけど、作画の方向性が同じ作品で異なるのは非常に違和感を感じる。同人のオムニバス作品を見ているような印象を受けてしまうから。特に、この作品は日曜日の午前中という、子供たちが見ている割合の高いアニメなんだから、そこらへんは気を使ってほしい。
で、シモンが女と縁がなくて可哀想だ。みんなカミナに流れる。そして、今回最初からブータの出番が多いなーとか思ってたらあんなことまでΣ (゚Д゚;) ビビった。モグラ+トカゲなのかね。しかし、なんかカミナの性格に違和感を感じた。最初の特訓もどき。あそこまで無茶するようなキャラじゃないと思うんだけどなあ。でもまあ、合体シーンは燃えた。特にシモンが両腕でレバーというか操縦桿のようなものを一気に前にやるところ。カミナが涼しげな顔で侵入してきたドリルをかわすのも笑える。一歩間違えれば即死だって!
ところで、1話の冒頭に出てきた「俺を誰だと思ってる!」みたいなことを言ってた男。最初は未来のカミナかと思ってたけど、ちっこいドリルをぶらさげているあたり、ひょっとしたら成長したシモンかもしれない。マントとか口調とかはカミナを真似しているって感じで。もしそうだとすると、物語中盤か終盤ぐらいでカミナがリタイヤするという可能性が出てくるわけだが。まあ、そこらへんはいくら考えても勝手な憶測でしかないから無意味だが。