ARIA

ARIA(12) (BLADE COMICS)

ついに完結！　いやあ、綺麗にまとまってよかった。こうやって、まだアニメ放映中で人気があって、惜しまれる中終わるってのが理想的だよね。飽きられたらおしまいだし。もちろん、メインストーリーたるウンディーネ一人前への道のりが、シングルになってから進まないでいたのは事実。僕はそういうダラダラした一話完結の話が好きだからいいんだけど、ネタ的に限界がくるわな。というわけで、一度話が進み始めたら、ドミノ倒しのようにあっという間に終わった。
で、アイちゃん登場は実によかった。最後のポニーテール灯里は、ARIAの前身AQUA2話のアリシアそのもので、ありがちと言えばありがちな手法だけど感動する。個人的には、ウッディーとアリスをあれ以上くっつけないでくれたのは好印象。藍華の通り名は「正直どうよ？」と思ったのはご愛嬌。で、AQUA1話からずっと気になっていて、最近になって作者忘れているんじゃねーの？　アニメではアイちゃん宛てになっているし、と思っていたメールの相手が判明。お前かよΣ (ﾟДﾟ;）　てか、どうやって知り合ったのか、灯里に何か支援をしたのか、灯里の家族は？　とかが非常に気になるけどそこらへんは永遠に謎なんだろうな。そして、逆漕ぎはどうなったんだろう……。逆漕ぎは必要ないレベルに到達したんだろうけど。
まだまだ３人の合同練習とか見たかったけど、終わったのかあ……。２，３年後でいいから１冊その後的なものを出してほしいな。おそらく、３人娘が新たな水の三大妖精になるだろうし、アイちゃんの活躍も見てみたい。でも、３人娘の結婚とかは勘弁な。でも、そういう本が出たら藍華とアルは鉄板だろうな。そのとき、アルは藍華の背を抜いていると見た。ヘタしたら、ノームの中で稀な高身長とかになってたりして。って、大人なのに伸びるのか？　で、灯里と暁が少し進展するような感じと予想。