機動戦士ガンダム00 22話

まさか次男がモビルスーツ戦ではないやられ方をするとは。兄貴は兄貴でいい当て馬だったし。ストーリー的には色々と盛り上がりを見せてきたのはいいことで。これまでヴェーダの計画に沿って動いてきたソレスタルビイーングは、どうしてもただの手段・駒にしか見えなくて、ストーリーを動かしているようにはあまり見えなかったわけで。これから、彼らはヴェーダの縛りを外れて、自分たちの意思で戦うことを求められ、そして自分たちでそれを決めることができる存在になった。
トランザムシステムは質量のある分身ですか。というか、V-MAXレッドパワーというか。ネーナは生き残ったけど、刹那が圧倒的な力を見せつけたあの現場からどう動くか。GN粒子の残量が少なく、兄二人を失った状態で闇雲に動いても自滅行為だし、自力でチャイナ娘を見つけるよりかは一時的に刹那たちに頼ることになるのだろうか? いやー、性格的にそれはないかな。
にしても、やはり大佐たちがトリニティーたちを見逃したのはよくわからん。ジリ貧と分かっていても、モビルスーツの性能が互角な上に、数もエネルギーも勝っている状態で見逃す理由が分からない。うまくいけばガンダム3機を捕獲できただろうに。そしてフラッグは早々に擬似太陽炉装備。まあ、気持ちは分かるけどさ、それってもはやフラッグじゃないような気もするんだよね。