コードギアス 反逆のルルーシュR2 5話

1期での裏切りをあっさり済ませやがったーΣ (゚Д゚;) まあ、ゼロが「その、あれだ、すまん!」とか言ったらギャグだしな。そんなことより、スザクの不意打ちがえげつなくて笑った。ルルーシュに電話を渡した時点でナナリーかなと思ったら本当にそうだった。後ろを向いててよかったな、ルルーシュ。むしろ、顔を見るために回り込まなかったスザクが詰めが甘いのか。ここで「ナ、ナナリー!?」とか言ったらゲームオーバーだから、次回唇を噛み締めて「どちら様ですか?」とか答えざるをえないんだろうな。そして耳に残るナナリーの悲痛な声と。またスザクが嫌われそうな演出だ。大事な友達を失ったというのは、ゼロとなる前のルルーシュってことかな。もうルルーシュとは完全に敵対なわけで。それにしても、自分が置かれているはずの状況を考えて互いに作り笑いを浮かべて再会を祝する姿がわざとらしくて笑えた。そうだ、ロロのギアスの欠点って何だろう。とても気になる。
それはそれとして、玉城が超輝いている。まさにトランス状態。カレンはすっかり尻要員。アングルが毎度毎度露骨だ。ヴィレッタはヴィレッタであそこまでの露出を。そして、ロロに続いて陥落? しかし、ナイツオブラウンズが3人か。一応こっちにはカレンと三聖剣がいるとしても、次回は敗北かな。今回のナイトオブスリーの機体性能を見ると、現状の黒の騎士団では厳しい気がする。そこでラクシャータの出番となりそうだ。まずは紅蓮も空を飛べるようにならないと話にならん。ところで、あのスザクとの同人誌が大量に作られそうな軽そうな貴族、相当腕は立つんだろうなと思っていたらスリーかよ! ワンとツーって誰だろう。
それはそうと、初めてコードギアスwikiを見てみたんだけど、そこでナナリーの項目でDS版のバッドエンド概略を見て、そのあまりのバッドぶりに逆に笑ってしまった。これ、何も知らずにプレイしてバッドエンドを迎えたら呆然とするだろうな。
で、ついで。あまりにスザクがアレなので、あんま好きじゃないけど、彼を弁明してみる。ルルーシュからしたら、スザクとの決定的な決別となったユーフェミア事件は「ギアスが暴走するなんて知らなかったんだよ! 俺だってユフィの理想を受け容れるつもりだったんだよ! ああもう!!」って気持ちだろうし、我々視聴者はルルーシュの冗談でもあんなことを言うのは脚本家に踊らされて可哀想にとか思えるわけだが、スザクはそんなことは当然知らないわけで。だからスザクから見れば、ルルーシュのギアスのことをV.V.から聞いた瞬間、ユフィのあまりの変節がルルーシュの仕業と考えて、しかも暴走なんてV.V.が説明するとは思えないから、己の野心のためにユフィがせっかく手を伸ばしたのにそれを振り払ったばかりか、ユフィが最も望まない形でイレブン大量虐殺という汚名をかぶせて黒の騎士団の存在をアピールした血も涙もない男と受け取るわな。これがユフィでなければ、ルルーシュがそういうことをする男かどうか冷静に考える余地があっただろうけどさ。
まあ、スザクを胡散臭くしているのは、過去に父親を殺したことに対するトラウマなんだよな。それが彼の行動にいちいち深層意識に何があるかを邪推させてしまう。本来はとてもいい奴なのに、どこで歯車が狂ってしまったのか。