週刊少年チャンピオン

聖闘士星矢、なんか最終決戦に向けて着々と。しかし、テンマのドラマが弱いんだよな。最近は黄金聖闘士一人ひとりに焦点が当たっていて、せいぜい神衣を一時的に具現化させただけ。アルシドとの共闘はあったけど、ハーデスやアテナと絡まないとテンマの小宇宙が燃え上がらない。
D-ZOIC、ユタは何だかんだで実戦経験も豊富だし、そろそろまともに戦ってもそれなりに戦えるようになっていてもおかしくないんだけどな。相手の竜の声が聞こえなくてもジサマとの息はピッタリなわけだから、ユタとしての戦い方をもっと昇華させてほしいところ。
Dämonsプログレス・゚・(つД`)・゚・ なんて情けないんだ。とりあえず、ユミの骨を自分の風穴に押し込んで戦う鬼気迫るヘイトがよかった。
範馬刃牙、正直克己が絡むとつまらなくなる。
侵略!イカ娘、そういやハエたたきって懐かしいなあ。うちにあったのは黄色だったけど、あれってカラーバリエーションが多いのだろうか。ついでに、ハエ取り紙って今でも売っているのだろうか。
ギャンブルフィッシュ、また魔術師が……。そういえば天狗とか何とか、とにかく第三者的存在がいることは示唆されていたなあ。とりあえず、魔術師の今後がとても気になります。
鉄鍋のジャンR、ホイコーロー対決かー。しかし、いまいち盛り上がる気がしないのは、あの3人が雑魚オーラを出しているからだろうか。甘えん坊将軍自らが出陣したら面白くなるかもしれないが。
みつどもえ、正直家破壊ネタを見ると、すぐに「これっていくらの出費かなあ……」と考える僕は貧乏性。
弱虫ペダル、選ばれるのは2人。あざといね! 続きが気になるじゃないか。色々パターンが考えられて先が読めない。渋滞で届きそうにない自転車は、途中で乗り換えるんだろうな。
PUNISHER、ベヘリットに笑った。いいのかよ。あれが今後大きな役割を担うんだろうけど、正直今のだるい展開が続いていると打ち切りになるのもそう遠い未来じゃないと思う。壮大なファンタジー世界にした以上、週刊連載の漫画という条件では描き方が限られると思う。サトジュンはキャラを描きたいんだろうなと思う。しかし、ただでさえストーリー進行が滞りになる傾向が高いファンタジー物において、キャラに関する描写をあまりやられても困るんだ。もちろん、やるなとは言わない。まったくやらないとつまらないから。ただね、バランスが悪い。カッツのアルトへの絡み方が、序盤の段階であまりにウェイトがでかすぎる。
あとね、さらに言ってしまうと、散々引っ張ったわりにミルキィのリアクションがあまりに小馬鹿にしているというか。本当はもっと思うところがあるはずだが、それを表に出せるような相手が今はいないだけだろうが。魔法を身に着けていることに何かありそうだし、もっと単純な理由、理不尽な死を大量に与える存在としての死神に自分がなりたかった→なってやる、という自暴自棄な理由のはず。自分でもそのバカさを自覚しているから他人にも話せず。アルトともっと分かり合うようになったら本音をぶつけるシーンがいつかくるのだろうが……。真相はともかく、あの台詞で「強い」という台詞を返せる姫さんの精神構造がわけわからん。実は、そういうわけのわからないネームを書いていることから、サトジュン、ひょっとして何も考えていない? という恐ろしい疑惑が僕の中に。
一方のカッツはもっとひどい。「凄ぇ!」って、単純に子供のときに想像もできないようなギャップの激しい光景を見たことによる単純な衝撃。なんていうか、吊橋効果みたいな感じで、単に心に衝撃を感じたのを、自分がアルトに対する一種の畏怖みたいなものを覚えたと勘違いしたんじゃないの? みたいな。