遊戯王GXタッグフォース3

GXタッグフォースもついに終わり。1で1年生として入学、2で2年生、そして今作で3年生として卒業デュエル。美しい流れだ。
2と比べてよくなった点と悪くなった点がはっきりと。
一番よくなったのは、クリアに必要なハートが8個から4個になったこと(そのかわり、最初のイベントバトルからパートナーのタッグデュエル。しかも最初の2回はパートナーのデッキをいじれないからパートナーによっては苦戦するかも)。しかも、デュエルによる好感度の上昇が前より上がった気がする。黄金の卵パンをひたすら狙うよりも、デュエルをする方が金もたまるしいい感じという状態に。
ドローパン、2より安くなったかな。そして、今までは自分でパンを食べた場合何のメリットもなかったけど、今回はパートナーの好感度を上げるのをあきらめるかわりに、自分で食べたらカードが1枚ついてくる。レアリティーが高いものばかりだから有用な気がする。
悪くなった点は、相手の思考パターンが向上したかわりに、相手が長考するときがある。ロック系デッキだと、相手のメインフェイズ中に数秒思考して止まる。明らかにテンポが悪くなっているのは結構なマイナスポイント。しかも、色々判定が必要なカードが場にあると、たとえば毎ターン100LP削れるとき、その100の減り方が処理落ちっぽくなる。これまた数秒。1と2がデュエル中はテンポがよかっただけに、結構気になる。
で、だ。今回も1・2の連動があるわけだけど、連動によって一部デュエリスト1は外見が変わる。そして、外見が変わるとイベントまで変わる。たとえば初期状態だとレイはレッド服でEDは十代とだけど、2との連動ではブルー服になってついに主人公とのEDが。今まではレイはずっと十代一筋だったから、これはレイファンとしては非常に嬉しい配慮。また、1との連動ではレイ小学生版とレイ男装版もあるらしい。あー、やっぱ1を買い戻すか。まあ、そのどちらも十代とのEDと予想するが。むしろ、1の連動はブラマジガールとセイコをパートナーにできるようになるってのが大きいか。
まだシンクロ召喚とかはやっていない。カードは1枚入手したんだけどさ。まだカードの種類が少なくて……。とはいえ、大嵐、ハリケーンサイコショッカー、ミラーフォースは入手した。サイクロン、抹殺の使徒はどこだー。そういや、遊星がよく使うくず鉄のかかし、実際使ってみたらわりと便利だった。とりあえずは、戦士デッキもどきを組んでいる。コマンドナイトが1枚しかないけど、まあ切り込み隊長や連合軍や増援やらを入れて、ついでに星4で攻撃力1850あるウィンとかの萌え魔法使い族を多めに。攻撃力2000の猿とかも入れている。
そしてレイが意外に強い。2では最弱候補の1人だったのに、なんかライトロードとかいうモンスターばっか入れていて、これが色々カードでコンボをやっているみたいで、レイのターンでいつの間にかライトロードが繁殖しているときが。裁きの龍ってのはエンドモンスターになりえるし。こちらがデッキをまったくいじらないでも最後まで戦えた。
十代はユベル合体済っぽい。HEROで攻撃するとき瞳がヘテロクロミアに。さらに、会話も暗い感じで。デュエルするときは「どちらかが砕け散るまで!」とか物騒なこと言ってるし。たぶん覇王も出てくるんだろうな。
処理の重さがやはり気になるものの、これまでの集大成として充分に遊べるものになっている。特に早乙女レイ大好きという人は、必ず2と連動させてオベリスクブルーの制服のレイを選択してプレイしよう(`・ω・´)  EDで苦労が報われること間違いなし。
……どうでもいいけど、終末のカウントダウンを使うモブキャラが強い。ロック対策をしないと太刀打ちできないな、こりゃ。