化物語 1〜3話

これは面白い。西尾維新の作品って読んだことないけど、原作もこんな感じなのだろうか。開始10秒もしないうちに新房監督とわかったのが笑える。
で、なんか妖怪ものかなーと思ったら、妖怪色がそこまで強いわけでもなく。京極堂シリーズに若干近い感じがするが、京極堂みたいに本物の妖怪がいないわけでもなく、普通の妖怪ものと京極堂の中間ぐらいだろうか。理屈っぽさが京極堂っぽい。そして、たとえに京極堂を持ち出す自分のボキャブラリーのなさや読んでる作品の少なさに絶望した! というわけで、主人公の声が絶望先生
名前が凄いのとか、やたら言葉遊びっぽい台詞は西尾維新の特徴ってことなのだろうか?
戦場ヶ原、最初は何かしらの妖怪で自分に近づくものに警戒しているのかと思ったら、なんか中二病っぽくて笑ってしまった。しかし、蟹がいなくなってからは、ただの毒舌少女といった感じだ。