民主党圧勝

本当に300議席超えるんだもんなあ。まさにオセロ。前回の郵政選挙の時と逆だよね。郵政のときは「自民党をぶっ壊す！」「官から民へ！」「郵政民営化！」というワンフレーズ、そして今回は「政権交代！」というワンフレーズ。なんか太平洋戦争に突入したのも分かる気がする。行くときはワッと流れるね、日本人。ポッと出の新人が次々と自民の領袖を駆逐していくのはある意味恐ろしかった。で、落ちてほしかった自民大物が次々と比例で復活したのはなんだかなあという思い。自民党は確かに歴史的大敗だけど、100議席を割るかもとまで言われていた中、119議席を確保したのは最後の意地を見せたといった感じか。それより、組織票の公明で、代表などの大物が落選したのは意外だった。
まあ、自民党のマニフェストも民主党のマニフェストも、それぞれ賛成できるものと反対したいものが混ざっているわけで。一応日本は民主主義で、約70%の投票率の選挙で民意という形で民主党が第一党として選択されたわけだから、これから民主党がどういう政治をしても責任の一端は国民にあり、そして我々国民は政権政党になった民主党がやることを注視していかなければならないわけで。