生徒会の一存 1・2話

いいのかなー、これ。こういうのが商業作品としてまかり通る世の中になっているのが凄い。なんてーか、この流れって、僕の中ではモテモテ王国改蔵らき☆すた絶望先生ハヤテのごとく!とか色々 って感じ。昔って、パロディーはこっそり入れて気づく人だけ気づいてねって感じだったと思うが、今や露骨にパロディーを入れて、なおかつ元ネタを知らないと作品を根本から楽しめないという作風がもてはやされている気がする。
そしてもう一つ。ぶっちゃけ、エロゲーで18禁シーンをのぞいてみました、って設定、ストーリーが多すぎだと思う。萌えキャラの飽和状態。ストーリーを楽しむのではなくて、まず先に萌えキャラありき。そして、その萌えキャラが好きだからこそ、どんなストーリーでもそれなりに楽しめるという感じ。で、ますますラノベとかの挿絵偏重が高まっているというか。ぶっちゃけ、そこらの同人萌え小説家を萌え絵イラストレーターの絵で商業ベースで出して、ちょこっと宣伝つけておけば普通に売れると思う。
いや、こんなことを書いておきながら、萌えキャラ好きだし、ヘタにシリアスストーリーのないゆるい話は好きなんだけどね。
この作品に関して言えば、会長が可愛いが全て。杉崎はいらない。ところで、最後の決めポーズは何なのだろう。サクラ大戦