アマガミSS 16話

七咲逢編ラスト。
Aパートは正直冗長だった。橘さん&逢よりも、茶道部、塚原先輩、先生、田中さんと脇にも焦点を当てていて、肝心の二人が影が薄いのはどうかと思った。結局、原作エピソードを中途半端に入れると尺が足りないので、キャラの魅力を前面に出してごまかした感が。
そう考えると、前回の紗枝編が面白かったのは、「人見知りの紗枝を何とかして社会生活に適合させる」という一貫した流れがあったから、ストーリーにぶつ切り感がなかったというのはあるかも。
もちろん、逢と言えばラストの温泉なわけで、それをしっかりやってくれたのはよかった。全てはこのBパートのためにあった。作画も良好で破壊力も抜群だった。ラストがあれなのは、本来のEDだと不謹慎だったからかな。アパートの一室から花火観賞→外の風が涼しい、さっきまで締めきってたから→だって逢が窓を開けるのは恥ずかしいって→つまりナニをしていたんですね分かります、というやつ。
ゲーム未プレイの人にはぜひ逢をプレイしてもらいたいところ。ゲームの方がずっといいよ、逢に関しては。
そして、次回は梨穂子。僕は実況を見ないけど「梨穂子はかわいいなあ!」で毎回埋め尽くされることが火を見るより明らかだ。