屍鬼 最終話

うーむ、やはり話数が足りなかったなあ。最後が駆け足過ぎて、停止ボタン押したりしないと確認しきれないことがあったり。
村人側は屍鬼に制圧されることはなかったが、ここまでのことをやりながら結局村自体がなくなる結末に。そして、屍鬼側はほぼ全滅したが、一番の元凶のスナコと結果的に村人を裏切った坊さんが生き残る。双方痛み分けという感じか。こういうすっきりしな所は、ホラーものとしては定番なのでこんなものだろう。
結局、人間と屍鬼は共存できないわけで、互いが互いの生存を賭けて戦ったという一つのエピソードという作品だったかな。屍鬼はスナコたちだけじゃないだろうし、世界中で似たようなことがあるのだろうか。そこだけちょっと気になった。
夏野に関してはなー、正直ここまでクローズアップしたわりに、神出鬼没で断片的な出番があっていまいち感が。アキラを助けていたみたいだけど、そこらへんの描写もまったくないしなー。
清水は、まあ最期に見せ場があったね。あそこまでグロく殺す必然性はなかったといえばなかったが。それより、あれだけ銃があって、村人が使いこなしていたのにちょっと違和感。猟友会のメンバーが多かったのだろうか。