「C」 5話

うん、面白かった。公磨が公磨なりに目的を持って行動しようとしているのが大きいかな。まあ、まだまだ未熟で失敗しているし、2戦しかおそらく経験していない状況で(1週間に1回の強制ディール以外にもディールは自由にできるが、現実へ影響を与えるディールを積極的に行うとは思えない)、いきなりバランスディールを目指すってのはさすがに無茶な気もするが。

とはいえ、わりと動けてた気がする。てか、1話のサラリーマンとか、ただのサラリーマンとは思えない派手な動きしてたし、金融街だと身体能力がアップでもするのだろうか。でも「あんたはそんなに動けない」と真朱にダメ出しされているしなー。

そして、少額の負けでも自宅が燃えることもありえるとかいきなり言われて、何その後だしジャンケンとか思ったり。破産したわけでもなく資産が減っただけで担保を徴収しようとするなんてタチが悪すぎるぞ、金融街。でも、そうなると仲間内での馴れ合いディールもやりづらい気がする。うーん、双方何もしないで引き分けってのが認められるならありだが。というか、ギルドに入っていたら入っていたで週会費が結構な額だから、結局会員外の相手とディールして金を稼がなければどうにもならない気がするんだよなあ。

ま、それはそれとして真朱が可愛かった。カードの中からデコピンしたこともあったし、逆に食べ物を食べさせることもできるみたいだから、ひょっとして現実世界でもアセットを外に出せたりするんだろうか。いや、それは無理なのかな? にしても、食事自体知らないってのがなあ。生物ですらないのかもしれない。外見は生物だけど。

てか、少女型アンセットが多いな。そのわりに、少年型アンセットがいないという。何かの理由があるのだろうか? ひょっとしたらアンセットという存在そのものと深くかかわりが……。いや、単に少女の方がアニメ的にいいだろう(`・ω・´)! ってだけだろうが。

今回は椋鳥ギルド幹部2人のディールもあったね。両者の実力を見せつけたという感じ。
モヒカンは三國の片腕らしい。アンセットのベルの固有フレーションはデッドマンズ・トリガー。あからさまに視聴者に媚を売った技だったなあ。いいぞ、もっとやれ。その前に攻撃をくらっていた理由は、僅差で勝つためにあえてくらってというのもあるだろうけど、そのフレーションがアントレがダメージを受ければ受けるほど貫通力が上がる能力ってのも理由だろうな。
で、見た目は弱そうな声の高い男は、ディールの実力はギルド内では三國の次らしい。アセットのガッサの固有フレーションのインサイダーが強いからだろうな。今回のは分かりやすかったね、相手の動きを完全予測って能力はすぐに分かった。燃費が悪いのが欠点らしい。
なお戦ってない眼鏡は金を管理している。利己主義的でギルド加入も打算とか書いてたから、そのうち裏切りそうな予感。

うーん、菊池と戦っていた奴のことが書いてないのが片手落ちだなー。菊池に対して仕掛けたアセットの鍵穴能力の効果が分からない。たぶん、相手の防御を無視した絶対命中とかそんな感じと予想。