アイドルマスター 13話

１クール最後ということで、大規模なライブ回。最初のＰと社長のシーンで、ＴＶが一瞬うつって台風がきてたからまさかと思ったら、まんまの展開。実際問題、こういう状況になったらきっついよなあ。美希がライブで観客の雰囲気を変えるまでは、歌も短く裏方中心にストーリーが進んだのは面白かった。楽しみにしていたライブどころではなく混乱が拍車する感じが。

美希がまさに主人公って感じだったなー。てか、美希は真面目にスキル高いよなー。歌がうまいとかダンスがうまいとかそんなのよりも、トークで観客の心をつかむって能力は稀有。どんなに歌がよくても、観客の心が最初ノッていないと厳しいと思う。ド田舎村のライブのときも美希はトークで活躍してたっけ。
春香さんは相変わらず目立たないが、全員の気持ちが沈んでいたときにうまく場をとりもって上向きにさせていたあたりはメインヒロイン格の面目躍如。
千早、貴音も抑え役として機能しているな。そのぶん、雪歩とやよいが相変わらず不遇だ。ここら辺はどうにかならないものか。

で、今回は新曲が２曲あったわけだけど、そのうちの１曲が美希の「マリオネットの心」。これはかなりよかった。
そして、新曲のもうひとつが「自分 REST@RT」。
うん、観客のコールが正直キモい。なんかライブをうまく再現しているようだが、それにしては声がでかすぎだろ。「はい！　はい！」は気にならないが、「ふぅ！　ふぅ！　ふぅ！　ふぅ！」はマジ勘弁。まあ、キモいを通り越して終始笑ってしまったが、感動するべきシーンのはずだからなあ。
とりあえず、両腕を突き上げて吠えるような響が可愛かった。竜宮小町が間に合って涙する響も可愛かった。楽屋でへんにょりする響も無論可愛い。何が言いたいかと言うと、響可愛い。

それにしても、竜宮小町の扱いが可哀想だった……。
一応途中のファンレターの描写で、小町３人が大きめの箱にあふれるぐらいにファンレターやプレゼントがあったのに、残りのメンバーはひとまとめで全然入っていなかったっぽいのはあったけど、やっぱアニメ的に少しでもライブシーンをやってほしかったところ。

予告を見ると、今回のライブがきっかけで竜宮以外のメンバーにもかなり仕事が来るようになったみたいだな。正直、竜宮以外を全員担当するＰが過労死するレベル。響のペット大使や、貴音のラーメン番組とかは適材適所だな。Ｐとかの身体にかくれて真と雪歩の名前は確認できなかったが、当然仕事はきているだろうな、うん。