週刊少年チャンピオン

最近いまいち感想を書く気力がなかったが、再開してみる。

バイオハザード〜マルハワデザイア〜、おいおいタイトルいいのかよと思ったら、カプコン原案か。バイオハザード6のこともあるし、マルチな展開なわけね。そして、漫画は猿ロックの人。
始まったばかりだからまだ何とも言えないけど期待できそう。クリスはやはりかっこいい。
ゲームは、やっぱ初代が一番面白かったなあ。当時のあの衝撃は凄かった。怖かったしね。今でもプレイして怖いとたぶん思える。4と5はぶっちゃけ怖くない。アクション要素(若干FPSっぽいというか)が強くなりすぎてどうにもこうにも。海外ユーザーを意識しているんだろうけどさ。ゲーム的に一番面白かったのは2だなあ。あれは結構やり込んだ。でも、とうふはクリアできんかった(´・ω・)

りびんぐでっど!、センターカラーかあ。ぶっちゃけ、連載当初は出オチ漫画で長続きしないと思っていたけど、結構長続きしているね。最近わりと気に入っている。
あれだ、この感じ、イカ娘とそっくり。絵柄とか雰囲気のゆるさ的には似たものがあるし。たぶん、編集部としてはイカ娘を意識しているんだろうなあ。アニメ化とか狙っていたりして。まあ、グロ的に厳しいものがあるのは否めないが。ただ、イカ娘にはないラブコメ要素があるのは評価できる。
全然関係ない話で悪いけど、マガジンで連載している波打際のむろみさん、アニメ化しないかなあ。

侵略!イカ娘、鮎美回。人外には普通に接することができるって設定が思ったより面白い。今回はそれを生かした話ではあったけど、ただ、1回限りの話とも言える。今後、どうやってこの設定を生かしていくか。あ、動物とのコミュニケーションは使えそうだな。

範馬刃牙、なんかもうグダグダすぎるよなあ。それでも、バキなら仕方ないと思えるあたり毒されている。まあ、時々見せるシュールなギャグが楽しみで読んでいるようなものだし、ヌンチャックで面白い展開になることに期待。

弱虫ペダル、正直鳴子のキャラが濃い(というか、総北のメインメンバー)から影が薄かった今泉くん、今まで一番輝いていたと思うシーンが弱泉くんというネーミング(あくまで僕の中で一番印象が強いもの)だった今泉くんが、今度こそ間違いなく輝いている。これはもう、散り際も壮絶なものであってほしいところ。

てんむす、当初は期待していたけど、どうにもこぢんまりとしている感が否めない。やっぱ大食いがテーマだし、もっとアクの強いキャラが出てほしいところ。全体的に優等生っぽい印象なんだよなあ。土山しげる作品のような下品さと無茶さは大食いとはマッチしていたんだなあ、こう考えると。

ハンザスカイ、なんだかなー。何でこう盛り上がらないんだろう。最初の設定はそれなりに面白そうだったのに、ハンザの最初の動機であるヒロインに対する恋心が、ほぼ完全に空手そのものにシフトして、周辺のキャラをあまり描写しないまま延々と大会を続けているからどうにもならない。
あれだ、サトジュン、前作のファンタジーものでもそうだけど、構成をものすごい長期で考えすぎだと思う。たぶん、最初から40巻、50巻は軽くいく一大ストーリーの骨子だけ組み上げていて、そこにイベントを当てはめていっている。サトジュンの頭の中では各キャラの裏設定まで全部把握しているだろうからそれでいいんだろうけど、読者としては困るんだよなあ。長期の構成に入る前に、せめて重要なサブキャラまではショートストーリーの連続である程度なじませてほしかった。
こういうスポーツもので成功している漫画って、そこらへんのさじ加減がうまい。ギャグとかラブコメを適度に織り交ぜて、初期では大会もそこまで長くない。てか、サトジュンの場合、ほぼ1話試合の描写だけってのが少なくないからますますひどい。
で、面白いスポーツもので最高に燃えるのは確かに試合なんだ。真剣で熱い試合は本当に面白い。サトジュンも、そういうのを狙っているのは分かる。試合のときに掘り下げられる各キャラの設定やモノローグ、台詞などから、盛り上げよう熱くしようという意図はビンビンに感じられる。だけど、悲しいかな、それを感じるようなバックボーンがまだこの作品にはないんだよ。どうしてもから回っている感が。
うーん、惜しいなあ。話の構成の仕方によっては面白くなっていたような気がするだけに。