ペルソナ4 22話

ななこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

というお約束を叫びつつ、物語も最終局面へ向かおうとしているわけで。

さて、ペルソナチェンジによる戦いもこのアニメの見所のひとつなわけだけど、今回は生天目シャドウのクニノサギリに操られて仲間にその能力が向かう。
最初は敵のアギダイン(もしくはマハラギダイン)が降り注ぐなか、火炎吸収のサトゥルヌス(星 Lv75)で切り込み。なにげにクマの星アルカナ初のペルソナか。で、操られてマハラギダインを味方に放つ。なお、火炎ハイブースタつきだからダメージはわりとえげつないはず。特に火炎弱点の千枝。
そして、完二の物理攻撃に対して、2回目の登場となる物理反射のアラハバキ(隠者 Lv73)。
次はアトロポス(運命 Lv65)へペルソナチェンジ。直斗の運命アルカナ初のペルソナだね。疾風ハイブースタつきのマハガルダインとまたえげつない。特に疾風弱点の完二。
そして、陽介相手には、妖精騎士タムリン(太陽 Lv53)。太陽初ペルソナだね。スキルと耐性が優秀なので愛用していたプレイヤーも多いはず。攻撃は電撃ハイブースタつきのジオダイン。陽介のジライヤは雷が弱点だからえげつない。ピンポイントな分余計に。陽介が前に出たのは、マハガルダインに一番耐えられるのは疾風耐性の陽介だからかな。サトゥルヌスのときは火炎耐性の雪子が前に出ていたし。
とどめがベルゼブブ(悪魔コミュマスター Lv81)によるコンセントレイト→メギドラオン。発動していたら間違いなく全滅だった、危ない危ない。

番長はまさかの自力脱出。さすが鋼のシスコン番長。
仲間の攻撃を防ぐところで、堂島さんの生霊による補助→ペルソナ4体(四神)の特殊合体→コウリュウ(法王コミュマスター Lv76)の流れは熱かった。子供たちの攻撃を全部その身で受けながら、メシアライザー(全員のHPと状態異常を完全回復)を使う姿はまさに菜々子と番長を守る父&子供を守る大人の姿だ。ついでに、このメシアライザーで番長の手も治ったはず。

いや、それにしてもゲームでもあの「あやつる」には苦戦した。特に初戦。直斗があやつられてメギドラで半壊したっけ。そういやスクナヒコナのお披露目だったけど、直人の「カッ」がなかったのが残念。五月雨斬りはかっこよかったけどさ。

クニノサギリは仲間の一斉攻撃で撃破。番長がとどめじゃないんだと思っていたら、暴走するシャドウを一掃するためにスラオシャ(正義コミュマスター Lv74)のマハンマオン(演出はハマ最上位の回転説法っぽかったが)を使うってのがいい演出だね。堂島親娘のアルカナ初ペルソナがどちらもコミュマスターのもので、そしてこのタイミングで使われるってのは実に美しい。