アクセル・ワールド 2話

世界観が少しずつ説明されてきた。もちろん、ただの格闘ゲームなだけじゃないんだろうな。加速能力を悪用すればどんな犯罪もできそうな気がするが、そこらへんはどうなんだろう。とりあえず気になったのは、テストで満点は完全な暗記オンリーのテストじゃないと結局は地力の頭次第だと思う。

ポイントがあって加速回数に制限があって、それを格闘ゲームで奪い合う。0になってもアンインストールされるだけ、となるとリスクはほぼないってことか。額面通りに受け取っていいとは思えないが。あと、点数の移動のみだと、ポイントの全体の合計量が加速するたびに減っていって、いつか0になって誰も加速できなくなる気がする。格闘ゲームによる得点移動のほかにも点数獲得の手段があるのかな。まあ、そこらへんは今後語られるだろう。

で、主人公のアバター、スマートで結構かっこいいと思うんだけどなあ。にしても、劣等感をアバターにするってことは、劣等感が強く、なりたい自分のイメージが強い者ほどアバターが強いってことになるのかな? 黒雪姫は一見するとコンプレックスと無縁に見えるが、なにやら抱えているようで。そこらへんの各人しか分からないコンプレックスとかが物語のテーマのひとつなのだろうか。劣等感の塊で卑屈な主人公が、自分以外にもそうした劣等感を抱える人たちと触れ合うことで考えを変えていくとかそういう展開か。