機動戦士ガンダムAGE 28話

結局、アセム編と謳いつつフリット編だったなあという印象。
セムは確かにパイロットとして十分な功績を残しているけど、それだけにすぎないんだよなあ。うまく言えないけど、本当にただの一パイロットで終わったって感じ。ストーリーの大きな流れからは取り残されている感が強いのがガンダムの主人公っぽくないというか、その流れにのっているのがフリットだからどう見てもフリット主役。

なんか話が本当にダイジェストって感じでやばい。いきなり部隊長になっていたりロマリーと結婚したり。てか、ロマリーとそこまで仲を構築していたのか? あのベンチでの会話シーン、どう考えてもこれから道は交わらずに別れの挨拶をするって感じだったよ。

で、フリットのクーデターはかなり博打だったような。相手が少しでも賢かったら逆に逮捕されていたような。ヴェイガンもすぐに始末しようとしてないで状況を逆利用してフリットを消すぐらいのことをしないとなあ。
そして粛清委員会に笑った。フリット、本当に復讐のみに生きているなあ。どう考えても穏やかな死に方はしない。たぶん、キオ編のラストの方で、ヴェイガンの一般人、それも子供とかに「父さんの仇!」みたいな感じで殺されそうだ。最後にユリンの導きというか魂と出会えそうな気はするが。最期の言葉が「ユリン、やっと会えた」とかそんな感じの台詞で間違いないだろう、エミリーのエの字も出ないだろうなあ。

そして、次回予告でフリットじいちゃんが現役バリバリっぽくて笑った。