ソードアート・オンライン 2話

1話の面白さと比べると、普通になった感がある。どうも、命懸けってのがいまいち伝わってこない。

で、やっぱりベータテスターはほとんど抜けがけに走ったんだ。まあ、気持ちは分かる。だけど、それで実際強くなっているんだったら、ボス戦みたいな大きな戦いの矢面に出てきているのをことさらにいぶりだしたり吊り上げるのは、自分たちにとってマイナスだと思うんだけどなあ。命懸けなんだから、強いのが味方にいるなら単純に自分が生き残る確率が高くなるわけで、変に追い詰めて戦いに参加しなくなったら大損じゃん。そこらへんの計算ができないのだろうか。

あとよく分からなかったのは、あの青髪って、あらかじめ倒したやつがレアアイテムをゲットということにして、戦闘中は戦闘指揮をするために極力直接戦闘をせず(これに関しては、真面目に戦闘していた可能性はあるが)、とどめだけ自分がいこうとしていた=レアアイテムを自分のものにしようとしていたわけで。しかも、テスターで1Fのボスの行動パターンを知っていただろうから必勝のつもりだっただろうし。それで、最後になんか急に改心したっぽい感じで綺麗に死んでいくのが違和感を感じた。

まあ、それ以外は概ね面白かった。戦闘はそれなりに動いていたし。
でも、1Fのボスであれかよ。コボルドロードとか貧弱なのを想像していたら化物だし。これであと99Fあるなんて絶望的だなあ。