人類は衰退しました 8話

新型バナナのバグで過去にすっ飛ばされて、祖父の若かりし頃に出会うってのは面白かった。あの日時計は元々は誰が持ち出したものだという謎が残るが、タイムパラドッグという犬がすべてなんとかしてくれるんだろう、たぶん。
で、アニメだけじゃ全貌がわからないという不親切ぶりらしい。なんか本来はCパートがあるべきで、そこで5週目でなぜあんなにうじゃうじゃ私ちゃんがいたのか分かるとか。なんかバナナが庭に常備されて、食べるたびにあの優しい空間にすっ飛ばされるからあれだけ私ちゃんがいたとか。しかも、私ちゃんの本来の年齢で一瞬見えるとか。つまり、年老いた私ちゃんも本当はいたらしい。
で、助手さんが半ばシュレディンガーの猫状態で、助手さんの性格部分を観測というか決定したのが優しい空間内の私ちゃんだったと。だから、助手さんはある意味私ちゃんの理想の男らしい、無意識で。なお、外見が祖父の若かりし頃に似ているところがあるが、少なくとも体格等のデータは女医が客観的に観測していたのですでに決まっていたらしい。顔とかもたぶん決まっていたんだろうな。あくまで私ちゃんが関与したのは性格か。
ループものっぽいが、むしろ性格決定のあたりのくだりが肝なのかな。