ヨルムンガンド PERFECT ORDER 12話(最終話)

ココってなんだかんだで理想主義なところあるよなあ。兄貴のキャスパーの方が現実を見ている。
空を封じられることで、人間は空を見上げるたびに、空を封じられるはめになった自らの恥を見せつけられ、恥である人間同士の争いをやめていくっていうのはさすがに無茶な気がするよなあ。恥を知るのが人と猿の違いだとココは言ったが、人は確かに恥を知ることができるが、その恥から目をそらすことができる動物でもあるわけで。
どうでもいいけど、空、人類の恥、というキーワードで、アーマードコアフォーアンサーを思い出したり。

投げっぱなし感がある最終話(原作通り)だけど、続きを描くのも蛇足って感じもするし、読者ないし視聴者の想像のままに、がやはり正しいんだろうな。
とにかく、原作を忠実にアニメ化したのは評価できる。なんだかんだで面白かった。特に、2期ならワイリ回とアール回は本当にいいデキだった。なお、1期はマオ回が好き。