たまこまーけっと 7話

今回は今までで一番面白かった。チョイが可愛いとか、ラブひなのスゥや、ガンスリのトリエラ、Vガンのシャクティみたいな褐色キャラは好きってこともあるが、やはりこの作品において僕個人が疎外感を感じないキャラってことが一因にある。
何回か書いたけど、主人公のたまこは正直言って何を考えているか分からなくてまったく共感ができない。商店街の面々も、あまりに善良すぎて逆に嘘っぽく見えるというか、たまこを中心とした商店街メンバーがあまりに閉じた世界で完結している感がありすぎて、どうしても冷めた目でしか見られなかったんだよね。部外者であるデラも、結局は流されるままって感じだったし。

今回初めて、流されるのはデラと同じだが、自己主張もしっかりとこなせるキャラが出たおかげで、ようやく目線や考え方に共感できるキャラが登場したという印象。
ストーリーも動き出しそうだし。もち蔵が最近完全に影が薄かったけど、たまこがお妃候補になりそうだからこれからメインに絡みそうだ。今回アフロの何も行動してこなかったことによる一方的に終わりを告げる片思いをわざわざストーリーに組み込んだということは、もち蔵が行動することで道を切り拓くという対比を見せるためだろうし。