革命機ヴァルヴレイヴ 11話

ショーコが徹底して不憫だったなあ。親父が目の前で死んだのも、自分が何か決断をする前に、タイムリミットで死んだわけだし。しかも、事態をまったく把握していないから仕方ないとはいえ、結果的に親父に手を下したのがハルトで、しかもそのハルトは自分のあずかり知らぬところで死亡フラグを建て、もとい、サキにプロポーズ(責任を取るためだろうなあ)しているという。
エルエルフ、交渉シーンでショーコがもし向こうの要求を呑もうとしたら打ち殺す気満々だったな。それなりの場で受け答えするってのは建前で、要求の内容を予測して、周囲の学生たちが流されるのを避けるために移動したって感じだろうな。

で、エルエルフさんの予言にないことが起きて、マニュアル人間の会長がパニックに陥ったわけだが、まあエルエルフは予想しているだろうな。ハラキリブレイド(本当にこの名称で通すのか……)のことを考慮していない向こうの艦隊運用を見て、目の前の艦隊が陽動というか捨石であることは見抜いているだろうし。もっとも、見抜いていてもどうやって対処するのかは謎だが。
ただ、カインがVVVのことを相当知っているということまではエルエルフも知らないだろうし、ヘタしたら特殊能力も何か持っているかもしれない。ハルトはジャックで近づこうとしても、その能力のことをカインが知っているかもしれないし、そこらへんで追い詰められそうな気がする。まあ、なんだかんだで素体を1つ強奪されて向こうが撤退って流れになりそうな気はする。ただ、ハルトがわりと心配。無事で済むかどうか。

次回が1クール目のラストかな? はたして1話で決着がつくのだろうか。そして、6号機が動くのを見ることができるだろうか。