ガッチャマンクラウズ  7話

今回は色々と動いた回だった。前回が作画がひどかったぶん、今回は力入っていたな。

カッツェ変身後、想像以上の強さだった。変身シーンは、なんかOPを意識した「バ! バババ! バ! バ!」とかで笑えたのに、変身後の姿が見えないのが不気味だ。クラウズを一瞬で蹴散らすとは。そこらへんのシーンはよく動いていて見ていて手に汗握る感じだったな。
そして、丈さんもまったく相手にならないという。パイパイがガッチャマン全員で相手してもかなわないと言うだけある。丈さんもヒーロー願望が強かったのか。その技名がいかにもだし、そのことを煽るカッツェがまたいやらしい。そして、ノートって魂なんだよね。妙に生々しい結合していたのが切り離されたけど、丈さん大丈夫なのだろうか。うつつが治療していたけど、なんか二度とガッチャマンに変身できなくなったような気がする。清音にいたっては戦闘シーンすらなかった。変身する前にやられた?
一方でパイパイがついに変身。他人を乗せて移動する能力は面白かったが、まさかの敵前逃亡。それほどまでにカッツェの強さがトラウマになっているってことかな。

で、はじめはカッツェと対話を試みる。メスのときも、累のときもそうだったように。その対話の内容、カッツェは適当に答えているようで、たぶんかなり重要なことを言っているんだろうなあ。姿が見えないのも何かありそう。カッツェはカッツェなりに一定のルールに基づいて破壊や破滅を楽しんでいる感じ。
はじめはギャラックスを気に入ってはいるけど盲信はしていないことが今回も提示されていたけど、やっぱりアナログ的な人と人との繋がりが大切だよ、っていうのが着地地点なのかな。ギャラックスみたいなデジタルな繋がりが拡大していくことが行く行くは地球の危機につながるとか?
とにもかくにも続きが気になる。一週間、日テレオンデマンドなどで1話から7話まで無料配信しているので、まだ見ていない人はこの機会にぜひ!