紅白

なんか、今年の紅白はgdgdぶりがすごかった。特に前半はひどかった。後々語り草にされそうなほどに。
やっぱ、あれだな。あまちゃんの茶番劇がものすごく長いのに、あまちゃん見ていない僕としてはわけわからなくて終始置いてけぼり感がひどかった。あれだ、売れない芸人がただがなりたてて気を引こうとしている寒い芸を思い出したというか。NHKもあまちゃんがヒットしたからといって鼻息荒すぎだったな。完全にすべってた。
とはいえ、視聴率の低迷を何とかしようとする意気込みだけは伝わった。ふなっしーはいつもどおりでちょっと和んだ。

で、演歌歌手の歌唱力とそれ以外の差がひどすぎたかもしれない。徳永英明はものすごい懐かしい歌で嬉しかったけど、あまり気合入ってなかった印象。歌い終わってすぐに次の曲で余韻も何もなかったし。そして、郷ひろみ、どうしちゃったんだろ。声が全然出ていなかった。曲もなんかつまらなかったし。アチチ！アチ！なら盛り上がっただろうになあ。
司会の綾瀬さんはひどかった。出演者たちが必死でフォローしている様子が痛々しいというか。鉄拳のネタ披露がなかったのは時間が押しまくったせいだろうな。鉄拳の「ニュースの時間です」絵は、時間がなかったとき用に用意していたものだろうな、きっと。

紅蓮の弓矢、まさかアニメ映像をそのまま使うとは思わなかった。NHKも妙な気合の入れ方をしていたなあ。しかし、肝心の歌は……声量が小さすぎてちょっと拍子抜けした。マイクの音量、もっとどうにかならなかったなあ。調査兵団もただいるだけって感じだったし、正直盛り上がらなかった。歌詞がなぜか出ないのもよく分からなかったし。立体起動もどきをワイヤーアクションでやるのをちょっと期待していたんだけどなあ。
そして、TMrevolutionと水樹奈々はさすがの声量だった。ただ、あの歌は紅白には似合わないという致命的な欠点が。

今回は金爆が面白かったな。会場の盛り上がりがすごかった。司会も「会場の温度が2度は上がりましたね」とか言うぐらいには。そして、まさかのエアー。エアーバンドだからといって、こういうネタにするとは正直やられた。
同じネタ枠のももいろクローバーZはいまいちだったな。最初の衣装の趣味が悪すぎてどうにもこうにも。

AKB48は、大島優子が公共の電波を使ってまさかの卒業宣言。そりゃないんじゃないかなあ。しかも、その直後に山手線の人身事故の速報が意味深すぎてやばい。あ、ヘビーローテーションは普通にいい歌だと思う。