機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 15話

イオク、停戦信号無視、禁止兵器を盛大に使用(使用OKのタイプのやつもあるそうだけど、イオクが使っていたのは威力的にたぶんダメな方だろうなあ)、非戦闘員に攻撃、降伏信号無視ってさすがにまずいんじゃあ。特に降伏信号無視。悪運強く生き残ったけど、今回の戦闘のことで責任取らされる&ラスタルから見捨てられて失脚する流れが見える。マクギリスにとっては万々歳か。
イオクの何がアレって、本人は完全に正義のつもりでやっていることだよなあ。極悪非道な悪役よりもある意味ではタチが悪い。非戦闘員に攻撃の流れも、たぶんイオクにとったらタービン=マフィアのクズっていう認識で、構成員全員クズで逃してもどこかで悪さをするという認識なんだろうな。非戦闘員の女子供が乗っているなんて夢にも思ってないはず。ギャラルホルンという巨大組織において名家のトップという立場で狭い世界しか知らないがゆえの云々とか、深読みすれば色々なメッセージ性もあるんだけど、話を動かすために都合よく使われているなあという印象はぬぐえない。尺の厳しいアニメだと仕方ないが。
そして、まだイオクは何かやらかしそうだ。銀英のフォークみたいなことをやるかも。マクギリスが全ての障害を排除して絶頂の時に背後から撃ちそう。