ろんぐらいだぁす! 11・12話(最終話)

前期の続き。さすがに作画が安定していた。終始これだったら評価も変わっていただろうに、そこらへんが残念。
で、CMがえらいことに。本来やるはずだったCMが終わったせいで、中の人のまさかのNG集。CMでNG集とか前代未聞だよ。最終話のCMはトゥルーエンドとかいうわけわからないことに。そして台詞の数が多かったせいで、「せーの、一迅社!」で終わるはずが「せーの」で終わるという。いいのだろうか。
内容に関してはじつにろんぐらいだぁすらしかった。あらかじめ教えておけよということをあえて知らせず、亜美が失敗してそれに対して先輩たちがフォローするスタイル。まあ、このスタイルのせいでひどい先輩たちというイメージが一部であるようだけど。最終話では、原作者の別作品すぱすぱのキャラがゲスト登場していたな、懐かしい。
そして、最終話のEDクレジットは原作者。亜美妹と佐伯さんがフォルトゥーナのサイクルジャージを着ているサービス精神。これは本当によかった。
とにもかくにも、悪い意味で有名になってしまったこの作品だけど、趣味として楽しむ自転車アニメとしては完成度が高い作品だと思う。つくづく作画や製作のごたごたが残念だったなあ。