ゲーマーズ! 1・2話

あれ、これ面白いな。あわあわした主人公ってのは正直苦手なんだけど、主人公以外はかなり楽しめた。今期の中では自分的には相当上位になるかもしれない。生徒会の一存の作者らしいけど、生徒会の一存は合わなかったんだよなあ。これは結構なダークホースかもしれない。
ゲームはあくまで登場キャラたちをつなげる舞台装置的役割で、メインはラブコメだけでなく、2話でやったような男の友情、主人公をさしおいてメインキャラの一人にいきなり焦点を当てた話をするなど、青春群像劇のウェイトが大きそう。
とりあえず、メインヒロインかと思ったのは早々にポンコツ可。一応メインヒロインの一人ではあるみたいだけど。
1話の「※後に壊れます」みたいなネタバレ演出は正直寒かった。あと、最初に書いたとおり、主人公がすぐわたわたしたり、陰キャラ自覚していて卑屈だったりとかいうのは苦手。それでも、楽しめたのは主人公以外のキャラが生き生きとしていたからかも。
あ、主人公も全否定するわけでなく、ゲームエンジョイ勢としてゲームを楽しんでいるところ、ガチ勢と一緒にゲームはできないときっぱりと断ったあたりはいいと思う。
それはそれとして、OPにPUBGのパロがあったことに驚いた、パロにするの早いよ! PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDSというゲームの略称で、島に100人集めて各地に散らばる銃器などを使って殺し合いをして最後の一人になるまでやるという、バトルロワイアルをパロったようなオンラインゲーム。ものすごく実況向けな内容と、steamで全世界に発売、しかも日本語含めて13言語に対応ということもあって、三ヶ月で100億円以上の売上になったというすごいゲーム。その発表からも売れ続けているから、たぶん150億は突破しているんじゃなかろうか。僕はプレイしたことないけど。