ナイツ&マジック 9話

敵の国が、いかにも悪の帝国でございという王城や旗で笑った。普通、こんな邪悪アピールしないだろうと。どうやらアニメスタッフが分かりやすくするためにデザインしたらしいな。ただ、そういうのってリアリティーがなくなるからあまり好きじゃない。
いや、創作に、しかもなろう小説にリアリティーも何もないけどさ、最低限その世界での常識を守ってほしいってのはある。なんていうかな、その世界においてきちんと説明がつくというか、一つの世界として完成するようにしているというか。
盗賊団とか悪をアピールするような集団ではなくて、国家という集団が、同じ世界の人間からあからさまに悪と見られるような外観にする理由がないんだよね。そんな警戒されるような、場合によっては「ばっかじゃね」と馬鹿にされるような外観にするはずがない。そういうのを見てしまうと、真面目にストーリーを作ろうとしていないんだなと感じてしまう。
あの国が悪魔的なものに乗っ取られていて、その悪魔的なものの趣味で外観が作りかえられたとかいうなら納得する。