3月のライオン 第2シリーズ 4話

あの爺さんの台詞は熱いよね。この作品の中でも屈指の名シーンだと思う。
それにしても、現実世界でも重い問題でお手軽な解決策がないから、創作においても安易に解決させることは難しい。だからどうしても停滞したような重苦しい雰囲気が漂い、実際漫画でも2巻ぶん、いやもっとかな、使っているよね。
ここらへん、サクラクエストの地方振興を思い出したり。地方振興が成功している例は少ないというか「あるの?」って感じだから、アニメ自体ものすごく地味になったわけだけど、いじめはテーマが最初から重いからどうにも気が滅入る。先の展開を知っている自分でもこうなんだけど、初見の人がどんな感想を抱くか知りたいところ。