将国のアルタイル 24話(最終話)

原作がかなり端折られている感は原作をまったく知らない自分でも感じたけど、何だかんだで結構面白かった。序盤は主人公のマフムート・パシャの失敗が続いて若干ストレスが溜まる展開のことが多かったが、クラックとして各地を回って成長していく過程はきちんと描かれていたと思う。
そう考えると、ある意味ザガノス・パシャがマフムートの師匠みたいな存在なのかもしれない。今回の帝国側のザガノスに対する言から、ザガノスがバルトライン帝国出身なのはほぼ確実。復讐の動機もたぶんマフムートと同じ感じのものを持っている。で、帝国で小姓をやっていたみたいだが、たぶん正統な皇位継承権を持っていて、今の皇帝は簒奪者か簒奪者の子孫とかそんな感じだろうか。
ザガノスはなんかもう死亡フラグがやばいというか、最終的にマハムートに何かを託して死んでいきそうだ。なんか帝国側が思ったよりマフムートのことを危険視していなかったのは意外だったけど、そこでマハムートが帝国にとって危険な人物とかいう評価になるのかもしれない。……いや、相当先の話だろうし原作でどこまでいってるかは知らないけど。