ゲゲゲの鬼太郎 4話

今回はゲゲゲの森の紹介。思ったより広いとか美術のよさが云々よりも、温泉があったことによる後々のサービス回が楽しみになったという邪な感想が。
ほかには人間と妖怪の価値観が違うこと、知らないと言っても禁を破ったら大変なことになるなどの教訓も込みのお話。教訓関連は裕太の年齢のことを考えると子供視聴者向けって感じかな。
油すましで「今もいるぞ」をやってくれたのはよかった。そして山爺がえらいことに。相変わらずインパクトある外見だけど、伝承自体はそこまですごい感じではなかったよね。猿の骨とかもかじって食べるから狼にも恐れられているとかそんな内容だっけか。94年に講談社から出た図説日本妖怪大全はいまだに本棚にあるよ。確かその後に項目を加えた決定版みたいなのも出ていたはずだけどそっちは持ってない。
最後に裕太のてのひらに×とつけたのは「今回は許すけど次はないよ」っていう警告みたいなものかな。たぶん妖怪には見えるだろうから後々の話でこの印がらみで何かありそう。