ダーリン・イン・ザ・フランキス 最終話

うーん、最後は本当に駆け足過ぎたなあ。ヴィルムなんて出すんなら3クールは必要だった。そして2クールならもっと早めに出しておくべきだったよね。
全体的に既視感がある流れで「次はこういう展開かもしくはこういう展開……うん、そっちを選ぶのね、じゃあ次は……」という感じ。もっともこうなるのは色々な作品を見てきた弊害とも言えるものであんまりフィクションを見ていなかったら楽しめるかもしれない。
やっぱりロボものってどうしても風呂敷が大きくなってしまうから、パッと見の規模が大きくてもキャラ間の話の規模が小さくおさまってしまうとしょぼく感じてしまうというのがあるよね。ロボものが成功しない理由だと思う。なんというかハリウッド映画の超巨大自然災害とかパニックもので最初だけ壮大で途中から人間ドラマが中心になって「結局恋愛や家族愛かよ!」で小さく終わる感覚というか。なんというか視聴者が見たいものと見せられるものの方向性の差に物足りなさを感じるというか。