ジャンプ

アイシールド21、これでもかとばかり才能ある人物VS凡才という構図を煽ってるなー。片や神龍寺ナーガの才能だけを語り凡才を侮蔑するドレッド、片や凡才を努力で補うテロリスト&ちょいと頭が寂しいデビュー戦男。アイシールド21の大きなテーマらしいから、今から試合が楽しみだ。それはそれとして、今回の注目選手を挙げるところで進が迷いなく「アイシールド21、小早川セナ」とセナ一人だけを答えたのがよかった。
こち亀、ノリ的にはかなり前にやったお茶漬けを思い出す。露骨に作中にCMを混ぜるってやつ。お茶漬け食べて変身する変身ヒロイン戦隊が印象的だ。それはそれとして、鉄火巻きの発祥はウソじゃなくて本当っぽいな。まるでトリビアだ。それにしてもライトセーバーが巻き寿司になったらおしまいだな。
デスノートアイシールド21みたいに、月&ニアという天才と相沢という凡才の対比構造になっている。こちらは天才同士のプライドをかけた戦いに凡才が入る余地なしといった結果にはなっているが、キラを止めるという大きな目的のために自分のプライドをグッとしまう相沢が非常によかった。普通ならあそこまでこけにされるようなことを言われたら独自で行動しかねない。まあ、ニアもそれなりに相沢を買ってるということだとは思う。茂木が絶対に口を開かなかったことを素直に称賛しているように、相沢が大きな目的のために自分を殺すことができる人物だと信じてあそこまでずけずけと言ったんだろうなー。とにかく、最後の決戦に向けて舞台が整いつつあるわけで。これ以上グダグダやらずに、すぱっと終わらせてほしいものだ。