今の状況に待ったをかける必要はある 労働問題とか

http://www.tokyo-np.co.jp/00/hissen/20060330/col_____hissen__000.shtml
これはまったく同感。なんか、内乱を誘っているのか!? みたいな反応をしている人もいるけど、それは明らかに違うだろ。今は、ただ国のやることに唯々諾々と従うだけの都合のいい国民であるだけ。単なる腑抜け。そっちの方が恥ずかしいのに、正しい権利を主張することが恥ずべきことだってのは、完全に政治家や資本家の思う壷。ニートやフリーター問題も、下同士でいがみあってるし、本当に上にとっては笑いが止まらない状況ですな。
デモとか聞くと、反射的にアカ! 共産主義者! 共産主義になってもいいのか! とか言う人は、自衛隊が存在するだけで軍国主義! 軍靴の音が聞こえる! とか言う人と同レベル。すぐに極論にもっていきたがるのは、それだけ痛いところをつかれているからだろう。何事にも限度はある。行きすぎた資本主義は国を滅ぼすだけ。ってか、失敗したアメリカの後追いをなんでするかな、日本。外国投資家にとって都合がいいからなんだろうけど。
そういや、某所でGWに労働環境改善を訴えるデモを企画しているみたいだけど、できたら参加したいね。法律を守らない企業がおかしいわけで。まあ、企業の論理だけからするとなるべく安くこき使えるのがいいに決まっているし、放っておくとどんどん労働条件が悪くなるからこそ、政府の方で規制をかけなければいけない。しかし、今は完全に企業側の思うまま。こんな状況で子供を産めるわけないし、日本の若者が疲弊している現状だと本当に日本の将来は暗い。愛国者を自称するなら、今の状況にNOと言わないといけない。若者が将来に希望を持てなくて何が国家か。