ギャラクシーエンジェる〜ん 第8話『恐怖!雨の日のコーる〜ん』

B級ホラー大好きな僕としては、ありがちな中身ながらも真っ当にホラーを描いていた今回の話はわりと面白かった。一心不乱に穴を掘るクーフェンの場面の挿入の仕方なんか、ホラー映画とかであるある、と思ったり、携帯はあれだ、着信アリとかでなくても通信機器はホラーものの基本だし。ギャラクシーエンジェルでやる必要があるのか? と言われればアレだが、前作でもこういう感じのギャグなしの話はあったわけで。作画も最後の数分をのぞけば良好だったし、わりと当たり回だった。
にしても、今までずっと書くのを忘れていたけど、リコって胸が結構あるよな。そして、私服の露出がそこそこある。ミルフィーユはそういったアピールが正直まったくなかったが(いや、4期のちくわがあるか)、リコはなんというかR指定ぐらいのセルビデオを出すようなプチアイドルぐらいの性的アピールがある気がする。我ながらアレなたとえだが。
ところで、監督のブログが大炎上して、日本人の民度の低さを改めて知ることになった今作。まあ、確かにこれまでのGAと余りに内容が違うのは確かだが。ロストテクノロジーもこれまで話題にならないし、正直ギャラクシーエンジェルという名前がなければここまで叩かれなかったのになと思ったり。もちろん、製作サイドとしてはGAというブランドでの集客力、というか集金力に期待していたのは間違いないわけだけど。製作者側も、そして我々視聴者も、前作の亡霊に囚われすぎていると思う。