はぴねす! 最終話『幸せの魔法』

うーむ、盛り上がらなかった。原因は、アニメの尺の都合上、雄真が最終話のAパートまでうじうじ悩んでいたことにあると思う。さらに、あっという間に戦闘決意。時間の都合で仕方ないのは分かるけどね。伊吹の動機や過去の出来事などは原作準拠さけど、原作の場合はもうちょっと前から伊吹や双子と戦闘を重ねたりしているし、キャラによっては自分の力に限界を感じたことの挫折とそれを乗り越えるというイベントがあったり。アニメじゃすももにいたっては、雄真の心を一度折るのと、母を救援に来させないための理由になってるのが痛々しい。まあ、笛を吹きながらキックするシーンが笑えたからいいか。とにかく、原作はもっとマトモですよ。アニメでよかったのは、伊吹が目立ったのと(特に全員と遊ぶ回)、タマちゃんがクローズアップされたのと、ハチが活躍したこと。あ、それなりに利点あるじゃん。