キミキス

キミキス 1―various heroines (ジェッツコミックス)

キミキス 1―various heroines (ジェッツコミックス)

最近購入して書くの忘れてた。僕はゲームは発売日に買って、この漫画版はヤングアニマル立ち読みの過程で最初から見ていたから、基本的にこれのデキがいいことは知っていたけど、まさかネット上で結構な評判になっているとは。やはり、メインヒロインを決めずに、リセット方式で一人のヒロインとハッピーエンドを迎えるという形式は成功だね。ただ一つだけ気がかりなのは、摩央がゲーム中でも1,2を争うぐらいの良キャラだけに、他のヒロインで失速しやしないだろうかという点。
メインヒロインの星乃結美はある意味特徴がないし、里中なるみも後輩キャラではあるけどキャラデザが若干好み分かれるかな、今連載中の咲野明日夏は、台詞がすっごいアレなのが。この前も感想で書いたけど、恋のコーチとかってのを堂々と言うセンスに耐えられるかどうか。二見瑛理子は一番現実から乖離しているいわゆる漫画設定だから、その性格についていけるかどうか(ツンデレとしてうまく描ければブレイクの可能性はある)、祇条深月は深層のお嬢様キャラだから、まあいけるかな。奈々をでこちゅーだけにしなかったら大ブレイクの予感。栗生恵ははたして登場するかどうか。
まあ、結局描き方次第かー。摩央を見る限りは期待できるし、ヤングアニマル以外で掲載していた番外編の奈々がまた反則的に萌えるし。なるみとの擬似百合つきという贅沢さ。あとは、エロ漫画家だけあって、エロい表情や肢体の描き方がうまいよね。エロ漫画じゃないのにエロい。エロ漫画にしか見えないユリア百式の百倍エロいというのが笑える。まあ、ユリア百式はエロを楽しむ漫画じゃないけどね。