天元突破グレンラガン ９話

ＯＰがきちんと変わっていたのには感動した。当たり前のことなんだけど、その当たり前のことができないアニメが昨今多いからさ。そして、兄貴のいないＯＰに一抹の寂しさを感じる。最後の方のコマで、シモンが仲間から外れたところにいたのに、もしかしてハブられてる！？　と思ったトカ。
ニアかわいいよニア。は置いておいて、いや、置いておくことはできない重要なことなんだけど、話が進まなくなるから置いておく。ヨーコの作画だけなんか変だったのも置いておく。まあ、それはカミナの死のショックがらみでわざと変にしているのかもしれないが。
シモンは兄貴の死で完全に立ちすくむタイプでなかったのは驚き。立ちすくみ期をすっ飛ばして暴走期から入るとは。やることなすこと全て空回りしているが。シモンがああじゃ、元々頼りない感じだったこともあって、そりゃあ内部で不協和音が起こるわな。しばらく共に行動していた期間があったならまた違っただろうけど。ヨーコは集団での役割をしっかりこなしているあたり、一人でいるときはシャワーのときみたいに脆くなるときはあっても、意外と精神的に強いのかもしれないと少し見直した。まあ、緊張の糸が切れる瞬間がありそうで怖いが。