労働問題とか

今日の朝日新聞朝刊では、過労の問題と非正規雇用の問題を扱っていた。
労働の規制緩和は絶対に避けなければならない。しかし、午前7時に家を出て帰るのは0時以降ってのは、僕の場合土日がそれに近いな。午前6時に家を出て帰るのはまちまち。早いときは午後8時ぐらいに帰宅、遅いときは日付こえてるときも。これがもし週6日だったらさすがにたまらんな。残業月200時間はマジ死ねると思う。僕の場合は80〜100時間。まあ、それでも過労死ラインいっているんだけど(´・ω・`) そういう職場ならさっさと辞めればいいって言うけど、簡単に言ってくれるなよと思う。次の職場が見つかる保障はないし、あっても今以上に悪くなる危険性もかなりある。スキルをないのが悪いって、一体どれだけの人が転職を心配しないだけのスキルがあるのやら。優秀な人ってのは、一握りだからこそ優秀と言われるわけで。
正規雇用の方は、雨宮処凛赤木智弘とか。どちらも僕が読む本と方向性が近く。赤木智弘は、論座の例の文で一躍有名になった。まだ話題になる前に論座を読んだときに「これは物議をかもすだろうな」と思っていたら、想像以上に反響が凄かったっけ。確かに反論の方が一理あるんだよね。戦争が本当に起こって日本も積極的に戦わざるをえなくなったとき、最前線に立つのは結局弱者なわけで。アメリカのイラク派遣だって、危険な場所へ行ったのは低所得者層だったのがいい例。力を持っている層は決して自らを危険な目に晒さない。とはいえ、あの記事は色々考えさせられるものがあったのは事実。
とにもかくにも、まずは参院選で自民を大敗させるのが先決。勝利とまでいかなくても敗北しなかったら、労働の規制緩和が一気に進むだろうし、増税だって庶民狙いうちだろう。他の党だって同じ、もっとひどくなるって言う人はいるけど、少なくとも自民党は実際にここまで日本を崩壊させたわけで。もう自民党に任せるのは自殺行為にしかならない。参院選で大敗北させて、庶民に歩み寄りをせざるをえないような状況に追い込むことが大切。