キスダム 25話

えーと、何て言えばいいのか。
とりあえず、黒幕登場。最初はそれが真の４人目かと思ったけど、失格娘３人も玲も黒幕こと伝承者ゲーム主催者の駒、デバイスと考えると４人目はやはり玲か。なんかよく分からないけど、エントロピー増大を打ち破るやらなにやら、死をのりこえる永遠を生み出したいのか？
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で、アクエリオンに出てきそうな二次元の原色きつい世界の中、ふよふよとワープしながら話す作画のいい主催者さん。一方、相羽さんはいつものごとく「ユノォォォォォ！」しか言わないのでコミュニケーションがまったく取れません。
で、主催者は最後の仕上げとばかりに、相羽からアブホースの骨を取り上げてアブホースの骨とバトルさせる。これまで散々骨の力に頼っていたわけで、攻撃能力のほとんどは骨と失格娘に頼っていたわけだからかなうわけもなく。どうやらいくつか平行世界があって、そこではロキとかアグリとかトオンが伝承者になっていたけど結局敗北した。ナナオがなっていないあたり笑えるが、それは置いておいて、これまでたぶん数万、数億回の伝承者たちが戦いに敗れているっぽい。今の相羽は武器と同化する能力ぐらいしかなさそうだから勝てる気がまったくしない。
一方地上では、ネクロダイバーが主催者に拉致されている間に人類補完計画が始まりました。巨大綾波のかわりに巨大玲。十字架が世界中で光るかわりに黒いデータになって玲に収集されていく。なんか司令が最後に潜水艦で体当たりかましていたけど、そんなんで倒せるような相手に見えないんだが。一方でノアはしぶとく生き残り続ける。いや、本当にしぶとい。海上に突き出ている岩のシーンは、未来に絶望することになる司令と、それでもなおあきらめないノアとの対比を狙ったんだろうけど、すでにここまで事が進んでいたら、相羽を信じるとかの後ろ向きな希望しかない気もする。
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主催者さんは、「絶望した！」「弱い伝承者に絶望した！」と、アブホースの骨にいいようにやられる相羽さんを見て飛びまわりながら「絶望した！」を繰り返す言葉責め。いい加減、相羽さんがそっち系に目覚めやしないだろうかと不安です。